キラキラに埋もれて

二階堂くんと北斗くん

自担のダンスに抱かれて

自担のダンスに抱かれて

 

なんて身勝手で上品さに欠けるタイトルをつけてしまったんだろう。

 

こういう表現はあまり得意じゃなくて、

ステキなものに低俗な印象を与えてしまう気がして、

なんとなく好きじゃない。

 

 

先日、キスマイの5年ぶりの冬コンが終わった。 

 

今回は夏のツアーのExtraということもあり、

夏のyummyのダイジェスト曲たちに加え、ニューシングルや冬曲が絶妙に組み込まれていた。

 

夏のライブには、まるで楽しい青春が夏という季節とともに終わってしまうような切なさがあったのに対し、

冬のライブは歌詞の世界観に入り込んでひとつひとつの儚い物語を体験させてくれるような、切ない物語の主人公になったような、

そんな切なさを感じさせてくれるライブだった。

 

 

キスマイって 

シングル曲が大体カモンカモン言っててイケイケな印象強めなのに、

カップリングとか冬に聴きたくなるようなバラード系の曲は、とにかくまっすぐで儚くて切ない曲が多い。

 

慣れない歩幅ごと包みたいよって純粋なこと言ってくれたり、その微笑みは俺だけに見せてよってちょっと独り占めにされたり、あの笑顔がどうして?消えないよって未練たらたらかまされたり、はたまたこの冬が終わる頃僕ら2人はどうなっているだろうだなんて言われてしまって、そんなのずっと一緒にいるに決まってるじゃん…。

 

 

儚くて尊くて今にも消えそうな恋心がとにかくしんどいのだけど、

ライブでは歌詞をダンスの振りに入れて全身で表現してくれるから

 

 

余計しんどい。

 

 

全身で表現される切なさはそれはもう儚くて儚くて、手をのばして掴み取って、一瞬を永遠にしたくなって、それこそガラスの玉で全部封じ込めたくなってしまう。

 

そんなことをより一層思わせてくれたのが

 

やっぱり自担の二階堂くんだった。

 

 

わたしは二階堂高嗣くんのダンスが大好きで

ここ最近はライブに行けばその度ダンスについて語らないと気が済まなくなっている。

 

 

体幹がしっかりしてて内側からあふれ出すエネルギーを感じるのに、

長い手足でどこまでも繊細でしなやかに踊ってくれる二階堂くんのダンス。

 

 

頭から指の先までの全神経から生み出されるあの繊細な動きは、切ない曲との相性がめちゃくちゃ良くて、バラード曲もしっかり踊ってくれた今回の冬コンは、

また一段と二階堂くんのダンスに引き込まれるしかなかった。

ニカのダンスは切ない曲をより切なく感じさせる。

 

 

 

勝手な印象だけど、彼は“哀”の表現がめちゃくちゃ上手い。

 

 

繊細に打つ胸とか、手を空にかざす仕草とか、力の入った拳とか、そっけなく指ではらう仕草とか、逆にめちゃくちゃ優しく撫でる指づかいとか…

重心は感じるけど全体的に軽やかな動きだからかふと目を離した隙に消えてしまいそうで、

主張が強すぎなくて、空気に優しく触れるみたいに踊るから物語がなめらかに動いていって。

 

 

 

もう、ぜんっぜんうまく伝えられないけど本当に歌の中の主人公がニカなんじゃないかってくらい、めちゃくちゃ切ない表現をみせてくる。

 

 

 

あんなに普段は元気キャラなのに、ほんとそういうとこずるい。(ずるくない)

 

 

 

イケイケ曲の、ガンガンに腰を突き上げたり床に手ついて腰を回す振りの時は他のメンバーがガンガン攻めた表情をする中、

ニカは一人だけ真顔で淡々と事務作業みたいにそれをこなしてて。

基本的にこういうどエロい振りとかガツガツ曲は顔に感情が見えないのに(相変わらずダンスはキレキレで繊細で最高だけど)、

 

 

切ない曲は

どこまでも繊細なフリに加えて

ほんとに辛そうに歌うし、

ほんとにきゅるきゅるな目で遠くの空見つめたりするからそういうところもほんとにずるい。(全然ずるくない)

 

 

 

 

いや私の主観だから本当は違うのかもしれないけど。

 

 

でもどうしてもわたしにはそう見えてしまう。

 

 

緩急つけたダンスも、しなやかにうねる背中も、優しすぎる指先も、

ゆっくり閉じる瞼も、指先を追いかける視線も、ちょっとハの字になる眉毛も、

 

 

 

見てると、なんだか彼の優しさと気遣いと愛を感じてしまうんだ。

 

 

 

儚げな表情でこんな優しい指先でこんなまっすぐな歌詞を歌われたらなんて幸せなんだろう。

 

 

表現がふさわしくないかもしれないけど、

そんな哀の感情を思いっきり表現する二階堂さんを見るたびに

やばい抱かれてるわ…って

咄嗟にそんなことを思ってしまった。

 

 

 

決してダンスを見ながらほんとに抱かれる妄想をしてたわけではなくて、

 

 

 

ただただ自担の優しくて愛おしすぎる世界をいつまでも眺めていたいと思ったし包まれていたいと思った。

 

 

 

キラキラな歌詞をキラキラな衣装でキラキラな人たちが歌うーーー

この多幸感がジャニーズの醍醐味のひとつかなと思っていたんだけど、

 

 

というよりは、

きっとわたしは、自担の解釈を通して表現されるキラキラな歌詞の世界観がめちゃくちゃ好きなんだと思う。

 

 

 

たくさんある表現方法の中でもダンスは分かりやすい方法だと思うし

だからこそダンスばっかり見ちゃうのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

ニカの表現する世界は、優しくてあったかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

余韻がまだ全然冷めやらなくて。

あぁ、このままあたたかいまま、新しい一年が迎えられそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニカの笑顔が戻ってきた夏

今年も一つの夏が終わってしまった。

 

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 yummy!! you&me

 

キスマイのあの夏といえば一昨年のアイスクリームコンが印象的だったけど

ヤミーだって負けないくらい"あの夏"になった。

 

デビュー7周年と7人の絆と灼熱の西武ドーム

 

 

今までライブ後にこんなに7人まるっと愛おしいと思ったことはなくて、

ニカ千のキスマイへの思いがガンガン詰まってるであろうライブ構成とか7人それぞれの本編終わりの挨拶とか灼熱の西武ドームを生き抜いた話とか、なんかもうきりがないけど思い出ありすぎて、ぎっしり詰まりすぎて、語らせてくれ???平成最後のエモエモな夏語らせてくれ???

って感じなんだけど

 

今回は自担について

 

ニカについて、二階堂高嗣くんについて

 

勝手に語りたいと思う。書き残しておきたい。

(あくまでわたしの主観です。あくまでわたしの中の二階堂くんのお話なので違和感を感じたり、不快に思った方がいたらごめんなさい。)

 

 

天使の二階堂くんが戻ってきた。

 

私の勝手な主観でしかないけど2年前のあの夏、二階堂くんのライブへの態度は変わった気がしていた。

 

三年前までの無邪気な5歳児から一変、仕事人みたいな(ニカはいつだって仕事人だけど)、どこかの総監督みたいな、演出家みたいなそんな顔をしてた。

きゅるっきゅるの目でどこまでも純粋な笑顔だったのに、

突然世の中のあれこれ知った中堅おじさんみたいな笑顔になった、うまく言えないけど(笑)

 

 

 

2年前のツアー、それはニカがみっくんと一緒にライブの演出構成を担当したツアーだった。

 

多分だけど、ライブを作る裏側に意識が向きすぎてたんじゃないかなって。勝手な推測でしかないけど。

2年前くらいから演出とか担当し始めて、ライブ中も演出とか構成とかもっとこここうしようとかそういう方に意識が向いてたんじゃないかな、そういうの考えるのめっちゃ楽しんでやりそう。

一度興味を持った仕事はとことんやりたがるような気がするし、

仕事に対して一生懸命な彼のそういうところが私の好きなところでもある。

 

だから仕方ないと思ってた。

バラエティで生きることを決めて、年齢だって20代後半になって十分立派な社会人で。

 

色んな覚悟と決意を背負っているはずで。

 

そりゃいつまでも無邪気な笑顔でいることの方が難しいはずで。

 

 

わたしも歳を重ねるのと同じように、

ニカだってオトナになっていく。

 

 

 

2年前のわたしがやっぱりこの笑顔の件についてブログを残してて、久々に読んだら天使の脱皮とか表現しててちょっと寒気がしたんですけど(笑)

(ちなみに)二階堂くんの魅力(~ISCREAMコン~) - キラキラに埋もれて

でもやっぱりあれは大きな変革期だったと思う。

 

 

ただ、誤解がないように言うと、その二年前だって決してライブがつまらなさそうとかそういうことじゃなくて、一切笑ってくれないとかそういうことでもなくて、

全然笑ってくれるんだよライブ中。

全然楽しそうなの。

ほんとに。

てかさ、笑顔笑顔って笑顔を誰よりも大切にしてるのは二階堂くんじゃん

アンコールで他のメンバーがツアーTシャツをビリビリにアレンジして着こなしてる中、Tシャツに楷書体で笑顔ってプリントしてそれはっつけて出てきてさ???2014年のツアーから4年連続毎年そのアレンジでさ???(笑)

 

だからニカから笑顔が消えたわけでもなかったし、結局笑顔はかわいかった。

私の大大大っ好きな、

この世界の悲しいこと全部吹っ飛ばしてくれそうな笑顔ではなくなってしまったけど、

寂しかったけど、

それでもそれは仕方ないことだと受け入れていた。

 

 

2018年 yummyツアー。

 

天使の二階堂くんが戻ってきた。

 

きゅるきゅるお目目で

 

どこまでも純粋な笑顔で

 

客席を見渡していた。

 

客席に手を振っていた。

バンバンって

撃ってのファンサうちわに

撃ち返してた。

 

何回も。名古屋でも東京でも西武でも。

 

 

 

あんなに純粋な笑顔で優しい顔で客席をじっくり見て、あんなに客席にファンサしてることなんてあったっけ……

 

衝撃だった。

 

 

わたしは2014年からの二階堂くんしか知らないけど、

あんなに優しい笑顔でじっくり客席をみてる二階堂くんも

あんなにファンサしてる二階堂くんも

見たことがない。

 

 

天使の笑顔が戻ってきてくれただけでも嬉しいのに、心なしか態度までパワーアップしていた。

 

 

 

前は、かわいい笑顔も一瞬で通り過ぎてしまう気がしたし、ファンサは小さいお子ちゃまたちだけだった。

ニカからファンサをもらったことはないしファンサ厨ではないけど、いやいや応援してるのは子どもだけじゃないぞ…!だなんて思ったりした。

まぁでも自担に対して甘々なわたしだから、

ファンサしないって割り切ってるニカもそれはそれでそのスタンスは好きだったし、ファンサしてもアゴ出してのうちわにだけ反応したり、投げキスしてのうちわに鼻くそとばしたり、ドームの天井にキス投げたり、そんな照れ屋なニカも好きだった。けど。

 

 …

 

 

子どもだけじゃなくて大人にも向けられるようになったファンサ

 

バンバン撃ってくれるファンサ

 

客席に向けられる優しい笑顔

 

  

 

こんなに優しくされたことあったっけ…

 

 

なんかもう泣くしかなくない…?

好きを爆発させるしかなくない…?

 

 

三年ぶりに戻ってきた天使は、

 

持ち前のとびきり笑顔でこの世の嫌なこと全部吹っ飛ばしてくれたし、

 

大げさな下手な表現かもしれないけど、やっとやっとファンとして目の前にいてもいいんだっていう安心感をちゃんと感じさせてくれたような、

 

そんな気がした。

 

 

 

どうしよう、好きがキャパオーバーだ。

 

 

 

 

 

 

前はバテてたのか煽りのためなのか、サビで歌わないことがよくあった気がしてて。

せっかく7人の歌割りなのに、ただでさえ歌割り少ないんだから歌ってよって、

 

他の人のパートでも後ろで口ずさみながら踊るニカが好きだったから、だからこそ7人全員のパートも一生懸命歌ってほしいよって、

 

ずっとずっともやもやしてたんだけど、

 

今年は口を大きく開けて全力で歌ってくれていて。

ずっとずっと歌ってずっとずっと感情込めて一生懸命歌ってくれて

当たり前だけどそれがめちゃくちゃ嬉しくて。

 

 

ダンスはいつだって一生懸命でいつだって最高にかっこいいニカを見せてくれるけど

(二階堂くんのダンスが素晴らしいというお話。 - キラキラに埋もれて)

 

歌でもこんなに表現してくれるんだって。

 

わたしの気のせいかもしれないけど、それがめちゃくちゃ嬉しくて。

 

 

 

 

 

笑顔もファンサも歌も、今年はどうしちゃったんだろうか。

 

 

ライブを作った本人たちの思いが読みたくて毎年パンフは買うようにしてるんだけど、そしたらパンフのニカが

 

"気持ちを大事に、歌やダンスを会場の隅から隅まで届けられたら

ーーー3階席の一番後ろのお客さんまで距離を感じず、「一緒に楽しめた!」って思ってもらいたい。"

って言ってて。

 

その後に、ニュアンスで(以下記事から抜粋、編集)

"そのために歌やダンスを隅から隅まで届ける気持ちでやって、それで舞祭組ツアーみたいな一体感を生み出したい"

って言ってて。

 

 

あれもこれも

ニカが意識して大事にしてくれてたんだなと思ったら

 

なんかもう嬉しくて嬉しくて。

 

 

そんな気持ちで挑んで実行してくれてるニカが愛おしくて仕方なくて。

 

舞祭組ツアーでそんな風に思ってくれたのもなんかめちゃくちゃ嬉しくて

 

 

もう、全部全部全部愛おしい。

 

 

 

 

笑顔

 

 

 

戻ってきてくれて本当にありがとう。

 

 

千ちゃんと一緒に考えてくれた最高のライブ構成もとびきりの笑顔も一生懸命な歌もかっこいいダンスも

 

 

 

 

最っ高のアイドルで

最っ高にアイドル。

 

 

 

 

 

 

バカみたいなこと言うけど

ニカが笑顔ならなんでもいいやって思えるくらいニカの笑顔が大好きだし、あの笑顔がある限りわたしは幸せだ〜だなんて

 

改めて改めてそんなことを思ったyummyツアー。

 

 

 

舞祭組コンのドキュメントとか見たらまたyummyツアーがもっともっとyummyになりそうだなあ。

 

 

 

 

ニカがいつまでもいつまでもとびきりの笑顔でいてくれますように。

そんな世界であり続けますように。

ぱにたん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過ごし忘れた夏

ふまパラのDVDを見た。

 

去年行けなかったのがめちゃくちゃ辛くて悔しくて正直買うか迷った。

 

一昨年はインターンと被って行けなくて、去年は今年こそはと応募したのに落選して、その後狂うほど探したけど見つからなくて。

 

他人が絶賛すればするほど

苦しかった。

エモい夏ってなに?ふますとってなに?風磨とストンズの関係性ってなに?

共感できないのが本当に本当に悔しかった。自分だけ置いてけぼりな気がした。

 

でもこんな気持ちはただのエゴでしかなくて。

自分ってこんなに心が狭かったんだってびっくりした。気持ち悪いと思った。そんな自分が嫌いだった。引いた。

 

こんなに苦しむならいっそ積んでしまった方がよっぽど楽になれたのにってめちゃくちゃ後悔した。

けど

積んでしまったら罰があたりそうでそれも出来なかった。

絶対に積まないって自分で決めたルールは今年もまた破れなかった。

 

 

流れてくるレポにも、雑誌の公演レポにもまともに目を通せなかったし、公演期間が終わった後も風磨くんとストンズが絡むのがもはやトラウマになっていった。

 

映像化されたらわたしの体験できなかったあの夏はかたちになって残ってしまう。

毎朝本棚に並ぶDVDを見て、あーこれ行けなかったやつだって後悔するのかと思ったら買わない方が全然マシだと思った。

公演の存在を私の記憶から消そうと決めた。

 

 

 

DVD発売から3日が過ぎた。たまたまCDショップを通りかかったらサマパラがあった。いざパッケージを見てしまったらやっぱりあの公演見たかったなって思いが蘇ってきた。

自分の目で確かめたいーーー

風磨くんの表現する世界もそこでスト6人がバックをしてる世界も風磨くんとストで構築された世界もやっぱり自分の目で見たい気持ちは消えてなかった。

 

DVDを見たらもっと後悔してしまう気がして怖かった。

せっかく忘れかけてきたのにまたあの悔しい思いに駆られると思うと辛かった。

でも、今年のSixTONESのサマパラが始まってしまう前には見ておきたかったし、もし後悔しても来週には、今年の夏がやってきてくれるからどうにかなるかもしれないと思った。

むしろ見るなら今しかない。買うことにした。

 

 

 

 

ふまパラを見た。

 

 

 

…もっと早く買えばよかったと思った。

っていっても3日しか変わらないけど。

 

買うのを先延ばしにしなくてよかった。

 

買わないで記憶から消そうと頑張る方がよっぽどしんどいと思った。

 

心につっかかってたものが流れていった。

 

心がスッとした。

こんなに楽になると思わなかった。

 

 

不思議だった。

 

 

一昨年に引き続きザ風磨な構成と演出が広がっていて、というかパワーアップしてて、改めて風磨くんはオシャでエモな世界を作る天才だと思った。

そこにはストンズ6人もいて、のびのびしてて、バックを立派に担ってて、でもバックなようでバックじゃなくてそこにはきっと風磨くんとの関係性があって。

 

で、

 

北斗くんがめちゃくちゃのびのびしてて、

めちゃくちゃ自然に笑ってて

めちゃくちゃ楽しそうにしてて。

 

 

もうなんかそれが見れただけで良かったなと思った。

 

それが見れただけで幸せだと思った。

 

それだけでも

私は私なりに2017年の夏を取り戻せた気がした。

 

 

 

上手く言えないけど、

 

 

わたしが思ってた以上に

見れる と 見れない には大きな差があるみたいで、

生と映像にはそんなに差がないのかもしれない。

 

 

いや、やっぱり生と映像は全然違うけど。

 

 

そりゃ生で見れるに越したことはないんだけど、

映像の方がよりフラットに公演自体をみれるのかもしれないなだなんて、そんなことをふと思ったりした。

自分の思い出が一切ないからこそ、見れる景色もある気がする。

 

 

 

 

今更だけど、自分が行けなかった過去のものについてあまりにもあまりにも固執しすぎるのはやめようと、思うことができた。

行けなかったと思い続けることが一番自分で自分を苦しめていた気がした、気づかなかったけど。難しいけど。やっぱり思っちゃうだろうけど。

 

 

 

綺麗事を言うつもりはないんだけど、それでも結局、時は過ぎていく一方だし、結局わたしは今を今、全力で生きることしかできなくて。

 

 

 

 

そんな風に思えたのもこのふまパラだからかもしれない。

 

色んな意味で

 

風磨くんありがとう。

 

 

去年の夏が、去年の私が、やっと成仏できたみたいだ。

この茂みの奥に君を誘うように

まだ今年に入って四カ月だというのに。

 

1月に引き続き、

また、とんでもないライブに出会ってしまって

 

 

…困っている!!!

 

いや

 

とてもとても興奮している!!!

ずっとずっと興奮している!!!!!!

 

 

もうすでに二週間ほど前になるが、

3/26、SixTONES横アリ単独ライブに行ってきた。

 

 

それはそれは楽しみにしていたライブだった。

常にこちらの想像を超えてこちらの「ストンズ最高!!」という気持ちをさらに上乗せさせてくれる彼らが、横浜アリーナという大きな会場でどんなライブをするのか楽しみでしかなかったし、いやてか、もはや最高なのは始まる前から分かっていてはやく実物を見て最高最高とわめきたい気持ちでいっぱいだった。

とはいえ、

 

まさか横アリ単独ライブが今この時実現するなんて夢じゃない??という気持ちの方が大きくて、ライブがどっきりかもしれないし現実だったとしても何かの事故で私は会場にいけないかもしれないし何かの間違いで私はライブ見れないかもしれないし…と楽しみすぎるあまりによく分からないマイナス思考が渦巻きまくっていた。

舞い上がる気持ちを根拠のない負の思考で自己防衛する癖、本当どうにかしたいんだが、夢だったものが現実になる瞬間なんてそうでもしないとおかしくなってしまうのかもしれない。

 

 

 

 

散々私の脳内を荒らした妄想たちは無事に現実にはならず、

無事にちゃんとストンズの単独ライブは行われたし無事に私もライブを観ることができた。

結論から言う。

 

 

 

 

 

 

SixTONESヤッッッッッッバかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブが始まってから終わるまで

ぎゃあああああああああヤバいヤバいヤバい無理無理やばいやばいやばい

しか言えなくて

ヤバいを連呼した結果、ライブの感想がすべて

ヤバいの一言で置き換えられてしまっていた。

 

かっこいいダンスもかわいい笑顔も儚いオーラも美しいターンもやさしさで溢れた微笑みも

全部全部忘れたくない瞬間があったはずなのに、忘れたくない感情があったはずなのに、ヤバいと口にした時点でこれらの感情が全部同じヤバいに置換されてしまって、悲しい悲しすぎる。

 

 

 

ツイッターのレポを頼りに記憶をたどってもヤバいはヤバいのままだったけど、残ってる僅かな記憶と全体の感想だけ、自分の備忘録としてここに書き残しておきたい。

 

 

 

私がこのライブで一番印象に残っていること

それは彼らのキラッキラした目と感極まる姿だった。

 

勿論いつのライブもいつの舞台もずっとずっと楽しそうだったし、いつもいつも全力な姿を見せてくれていた。

けど、私はあんなに緊張している彼らを見たことはなくて、あんなに感極まっている彼らを見たこともなかった。驚いた。

 

自分はグループ結成直後からしか彼らを知らないし毎回の現場に必ず行けるわけでもないからだから余計そう思ったのかもしれないけど、それでもいつもの彼らとはちょっと違ったように見えた。 

 

 

冒頭、ものすごい歓声に包まれて登場した彼らがずっと遠くを見つめてほんのほんのちょっとだけ何かが固いように感じたのも、いつもよりは若干ぽわぽわしていたMCも、前日は全然眠れなかったと言っていたのも。

いつもいつも積極的なイメージでたくましい彼らも緊張するんだなと思った。人間なんだなとそんなことを感じた。いつもよりちょっと人間だった。

 

 

そして

何よりキラキラした目が夢で溢れすぎてて、これからが詰まりすぎてて胸が苦しくなった。

それぞれのソロでそれぞれ全く違う世界観を見事に披露していたのも、昔の6人がやってた曲をほぼやらないセトリも、自分たちのオリジナル曲を全部リミックスにして終盤にもってくるあたりも。

各々が個人で表現していきたいことがそれぞれたしかに存在していて、

それとは別にこの6人で表情していきたいこと、この6人でしか表現できない世界観もたしかに存在していて、

これからに向けた挑戦のようにも取れるセトリと演出だった。

 

 

三年前、ユーチューブでほくじぇのパフォーマンスでおちた自分にとっては、やっぱりほくじぇは特別で今回の横アリではそのほくじぇをついに生で観れるんじゃないかって、なんとなくなんとなく期待をしていた。

 

が、

 

ライブを観てからは、これから数年間は、デビューするまではないんだろうなとわりと確信的に思った。いや、分からないけど。

でもあんなに各個人としてもグループとしてもやりたいこととやっていきたいことをぎっしり詰めこんだ先しか見てないライブを見せられてしまっては、

2012年も2013年も、バカレアの2011年でさえも、

おそらく彼らが今振り返るには早すぎる。

 

きっとファンにとっても早すぎた。

ちょっとでも過去にいる自分が情けなくなった。

彼らの勢いがすごくて、きっと過去なんてみてる間に置いてかれてしまう。もっともっと彼らの先を見てみたい、もっともっと前進しなければーーー。

ほくじぇ見たかったーってもっと悔やむ自分を想像していたのに、そんな自分はちっともいなくなっていた。

 

 

 

ライブはあっという間だった。

楽しくて楽しくて仕方ない時間は驚くほど一瞬だった。

 

 

本編終わりにステージに消えていく彼らの

やりきったというような活き活きとした表情や、心の底の底から楽しんでいるスカッとした笑顔や会場を見渡してキラッとした目を見たら

 

なんだかもうたまらなく幸せな気持ちになった。目頭が熱くなった。

 

 

 

大きな会場でライブをすることだったり、デビューだったり、グループとして大きくなっていくということは私たちファンの夢で、

 

だからこそこの単独横浜アリーナはその夢の第一段階で、楽しみで楽しみで仕方がなくて、観に行くだけなのに全然眠れないくらい緊張したし、ドキドキした。ライブはとびきり楽しかった。

 

 

 

だけど

 

 

 

彼らも同じようにライブ前は眠れなくて、緊張していて、ライブ中はすごくすごくすごくとびきり楽しそうで。

 

 

 

 

私たちと同じように

いやそれ以上に、

 

 

これが夢の第一段階で。

 

 

 

 

私たちの抱く‟夢”は

  

 

私なんかが思うよりずっとずっとずっとそれ以上に

 

 

 

彼らの中に"夢"として存在してて

 

 

いや、私たちの夢以前に、

 

 

それはよっぽどよっぽど

 

 

"彼らの夢"なんだった。

 

 

 

 

当たり前のことなのかもしれないけど、

 

忘れていた。

はっとした。

 

うれしかった。

 

 

 

 

 

 

アイドルは夢を売る職業、だなんてよく言われる。

ファンは、好きなアイドルの言動から人間性を見出して、どんな細かい所作だって拾い上げて、そのアイドルを想像する。

彼らを知ればしるほど、好きになればなるほど、無意識のうちにその”アイドル”を、その”アイドル”が抱いているであろう夢を応援したいと思っている。

まるで一人の人を創造するとでも言うべきだけど、その人格を想像する能力は異常にたけていて個人差はあれどどれもきっと間違っていないんだろうなと思う。ファンの人間観察力って、本当にすごい。

けど、

 

結局ファンはファンでしかなくて。

いくら彼らを上手に想像できたとしてもアイドルの本音なんて分からなくて。

 

 

そこにアイドルを応援する魅力があるのかもしれないけど

やっぱりちょっと不安になってしまうことがある。

 

 

夢を応援したい、は 夢を共有したい、に限りなく近いと思うし

 

それは、夢にちょっとでも貢献したい、という欲目でもあると思っている。

 

 

 

同じ夢を見ていたいのに、もしかしたら全然違うかもしれない、諦めてしまうかもしれない、夢なんて無いのかもしれない。

いくら言葉で伝えてくれていたとしても、素敵なステージを見せてくれていたとしても、私が勝手に抱いた夢は散ってしまうのかもしれない。

 

 

 

 

ファンでいる以上この傲慢な不安とは付き合っていかなければならないし

ジャニーズJr.のファンでいる以上はなおさらだと常々感じている。

 

 

 

 

けど、

 

 

 

 

単独ライブを終えた今、

 

 

 

 

…その不安はないとまでは言わないけど、彼らと同じ夢を見させてもらっていることがとてつもなく嬉しくて嬉しくてとてつもなく楽しい思いでいっぱいだったりする。

 

 

不安に思う時もあれば、確信を得られる時もあって、それがアイドルを応援する醍醐味だとするならば、

 

今めちゃめちゃそれ味わっちゃってるよねっていう。

めちゃめちゃ楽しいよねっていう。

 

 

 

ファンの欲目だよって、調子乗ってるよって、

 

 

そうだと思う。

そうかもしれない。

 

 

勝手に夢を背負わせて勝手に勘違いしてるのかもしれない。

 

 

 

けど、

あのセトリも、演出も、ふわふわしてる感じも、楽しそうな笑顔も、達成感できらきらした表情も、この仕事好きなんだろうなと伝わってくる目も、会場見渡してキラキラさせた涙目も、

自担の話になってしまうけど終盤になるにつれて涙目になっていって、ありがとうありがとうと会場に叫ぶ北斗くんも

 

 

それは全部全部現実だった

 

 

 

 

 

私は一ファンとして、自分の感覚を信じたい。

 

 

 

 

 

こんな段階でこんなことを言ってしまって、なんて浮かれた幸せお花畑野郎なんだろう。

 

 

 

 

 

 

今、私はSixTONESに出会えて本当に幸せだし彼らのファンでいられることがとてもとても誇りだ。

 

未来、は分からないけど今の感情がずっと続けばいい。

 

 

 

長くなってしまったけれど

 

 

どこまでもどこまでもついていこうと改めて強く思った。

 

 

 

最高に最高なライブをありがとう。

 

 

 

 

 

 

さらなる活躍を願いつつ、

 

 

 

 

 

 最後はこれで締めたいと思う。

 

 

 

ズドン!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞祭組とスーツ。

お久しぶりです。

なんだかんだこのブログも始めてから二年という月日が経っていて、かわいい以外の語彙で自担を書き綴ることを目的に始めたはずなのに全然目的を達成できてなくて焦っています…。月日は早い…。

 

さて二年目の一発目は舞祭組について。

 

舞祭組村の、わっ!と驚く!第1笑 について。

 

今回全然頭の中が整理できてなくて書かないつもりでいたんだけど。舞祭組がなかったらわたしはジャニオタになっていないはずで、そんな自分にとって大切なユニットの初めての単独コンサートについて書かないでいるわけにはいかなかった。どこまでも自己満足なオタクだなあと自分で思いつつもその自己満足な主観をつらつらと書き連ねたいと思う。

 

(ここから盛大なネタバレと勝手な主観、分析考察が始まります。苦手な方は回れ右お願い致します。)

 

このコンサート、私が今まで見てきたジャニーズのコンサートとは違うものだった。

 

 

こんなにユニット自体の定義、経緯、あり方、そしてこれからが詰まったコンサートは初めてだった。本人たちの舞祭組というユニットへのそれぞれのイメージや思いが直球で伝わってくるというか、熱々すぎてコンサートというよりライブだった。

ザ・ジャニーズのかっこよさというよりは何か別の、どちらかというとバンド系のかっこよさ、のようなものを感じた。

 

 

今回はこのライブについて特に衣装の観点から語りたいと思う。

 

 

ファッションについては疎すぎるんだけど、あまりにも衣装がライブそのものだったというか、エモすぎたのでとにかくとにかく語らせてほしい。

 

 

 

 

冒頭から後半まで、ライブの約3分の2を舞祭組おなじみグレーのリクルートスーツで行う。

MCも全部ずーっとこの1着で。

当分衣装チェンジはなく、つまり4人もほぼステージに出ずっぱり状態で。

 

 

予算の問題とか色んな問題があるとは思うんだけど

誰かが場を繋げているうちに誰かが着替えるみたいなことは敢えてしなかったんだろうなとそれはライブを見て感じた。

 

 

一発目のライブとして、

今まで作り上げてきた舞祭組を崩さないこと、四人横並びでの舞祭組を徹底したかったからではないかなと

 

そんな気がしている。

 

 

舞祭組といったらこのグレーのリクルートスーツだけど

 

 

そういえば

いつからこんなに自然と舞祭組=スーツのイメージになったのだろうか。

 

 

 

振り返ってみると、スーツのイメージが確かなものとなったのは2枚目シングル「てぃーてぃーてぃてれって てれてぃてぃてぃ〜だれのケツ〜」からではないかなと思う。

 

 

そもそも、多分デビュ―の時は、12月のシングルに合わせて宴会で盛り上がるようにとか、アイドルらしくないことをしてファン層を広げるためにとか、ひたむきな姿を表現するためにとか、チャンスに飢えた二列目アイドルを表現するために、とか

色んな意味と期待を含んでのこの衣装だったんだろうなと勝手に推測する。

 

そのままその後3枚のシングルもスーツで出すことになったが

 

ただ、2枚目シングル「てぃーてぃーてぃてれって てれてぃてぃてぃ〜だれのケツ〜」だけ極端に曲とスーツの関係性が薄く、というかケツを連呼してるしMVではもはや赤ちゃんになっていてスーツとは、はて?と思うほど対照的すぎた。

 

 

第1弾の次、つまりこれからの方向性の鍵となる2枚目シングルというタイミングで、あえてスーツとの関係が薄い曲をスーツで歌うことで舞祭組=スーツの印象を強めたのかもしれない。

 

 

過去の記事やコメントを探したところ、プロデューサー中居さんが、舞祭組のイメージがつくまでは衣装はこの1着、と仰っていて、

 

もうまさにその思惑通りというかそれを見越してのことなんだなとつくづく流石すぎますパイセン…(何度目かの改めて)。

 

 

 

このイメージ付けの成果か、それからスーツの意味について言及されることも減った気がするし、

サラリーマン役の主演ドラマが決まったりキャベ○のCMが決まったりスーツ×舞祭組のイメージ定着は加速した。

 

 

 

当時は何も思わなかったけど、つまりそれは

 グレーのリクルートスーツそもそもが持つイメージ(リクルートスーツ=就活、未来のために頑張る人、先がまだ分からないetc✖️グレー=ちょっと外れてる、一般的でないetc)と舞祭組への世間のイメージが重なっていくことだったのかもしれないな、と今になって思う。

 

 

 

そのイメージが定着すればするほど

彼らがグレーのスーツをまとえばまとうほど

その衣装に込められたイメージコンセプトが舞祭組自身、彼ら自身に求められるイメージコンセプトになっていったし

それに応えようとする本人たちも、もっともっとそうなっていくように思えた。

 

 

 

彼らは二列目アイドルをとことんとことん全うしていった。

 

 

 

もちろんそれが過剰になっていくと、ファンとしてはつらいと思うことがあったり、色々と心配することもあったが、

その与えてもらったグレースーツを、ただ装うものだけでなく自らの武器へと見事に変えていこうとする姿はただただたくましくてかっこいい、の一言に尽きる。

 

 

だいぶ話がそれてしまったけど

 

 

 

そんな舞祭組の歴史と色んな思いと本人たちの思い出とあれやこれやが全部つまったグレーのスーツで披露するライブの冒頭から12.3曲は

 

やっぱりどこまでもがむしゃらでひたむきで優しくて切なくてへんてこで

 

飾ってなくて

 

舞祭組らしくて

 

私の好きな舞祭組が詰まっていた。

 

 

純粋にすっごい楽しかった。

 

 

前はスーツのせいでかっこよさが抑制されてるとか、たまにそんな風に思ったこともあったけど

 

ただのダサい、地味なスーツだったかもしれないけど、

 

今はキラッキラしててイキイキしてて、堂々としてて

 

 

まっすぐにまっすぐに

 

あのスーツだからこそ本当にかっこよかったなと思う。

 

 

 

ライブを見ながら、あー舞祭組好きになってよかったな、なんて

そろそろ終わりになっちゃうのかもな、なんて

 

 

 

そんな風に思ってたら

ここで初めて4人がはけて

映像が流れ始めた。

 

 

スルメさん。

 

 

舞祭組のファンのスルメさん。

 

 

映像ではスルメさんがアップに映って、舞祭組に魔法をかけてカッコいい衣装を着させてあげようだなんて言う。

 

スルメさんがレモンを食べると魔法がかかる。

すっぱいすっぱい思いをしながらレモンを四切食べたところで映像が切れた。

 

 

すると

 

 

Fire&Lightning

(あのSMAPのBattery作詞作曲者の方で贔屓目なしにまっじでかっこいい曲なので聴いてない方いたらぜひすぐきいてくださいアルバムに入ってます🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️)

 

が流れ、それと同時に

 

 

 

目の前に白いキラキラ衣装をきた舞祭組が現れた。

 

 

 

 

 

ライトに照らされて

風を浴びて

 

 

 

キレッキレのダンスを

踊っていた。

 

 

 

 

 

夢か?!!!夢なのか??!!?!

 

こちらの頭が真っ白になった。

 

 

 

 

 

今さっき、飾らないかっこよさが最高って改めて思ったところだったのに。

 

グレーの地味なスーツが超カッコイイって思ったところだったのに。

 

 

 

 

そんな状態で

 

 

 

 

カッコイイ曲を

 

カッコイイダンスを

 

カッコいいキラッキラの衣装で

 

 

見せられたら

 

 

 

そんなのさらにかっこいいと思わないわけないじゃんんんんんん?!?!?!!!!!!

 

 

 

 

超超超超かっこいいを爆発させるしかないじゃん!!!?!?!?!?!!!!!!!!!??!

 

 

 

 

は?!?!!!!

 

 

 

わけわかんないくらい

 

 

 

 

チョーカッコイイよ天才だよ世界一かっこいいよ!!!!泣

 

 

 

 

切れた。かっこよすぎて裏切られたと思うくらいにめちゃめちゃかっこよくて泣いた。

 

 

 

ずるい。

 

 

 

グレーのスーツを初めて脱いだと思ったら

 

こんなかっこいい衣装を着てくるなんて

 

 

こんなかっこいいパフォーマンスを魅せられるなんて

 

 

ずるすぎた。

 

 

 

 

いや、全然ずるくない。けど。

 

 

まさしくそれは本人たちだったし、

 

 

まさしくそれは私がずっとずっと見たかった舞祭組の姿でもあった。

 

 

すっごくすっごく嬉しくて

 

 

本当に興奮した。思わず叫んだ。

 

 

ドキドキした。

 

 

けど。

 

 

多分、情けない自分をどこか舞祭組に重ねていた私にとってはちょっとだけ、ほんの少しだけ、ほんのほんの少しだけ寂しさを感じるものでもあった。

 

 

99嬉しかったけど残りの1はちょっとだけ寂しかった。

 

 

勿論彼らがすごい人なのは十分知っていたし彼らがジャニーズなのも知っていたし彼らが本当はかっこいい人なのもそんなのずっとずっとずっと知ってたはずだったけど

 

やっぱりすごい人たちでやっぱり違う世界の人だったことを改めて気づかされたような、少しだけ裏切られたような、そんな気がした。

 

 

 

 

魔法でよかったなと思う。

 

スルメさんの魔法でよかった。

 

 

魔法のおかげで、

今までずっとずっとずっと見たかったかっこいい本来の彼らを見ることができたし、

魔法のおかげで

今まで大事に大事に大事に築き上げてきた二列目アイドル"舞祭組"も守られた

 

ような気がしてる。

 

 

 

Fire&Lightningが最高の演出すぎて

もう脳内かっこいいで埋め尽くされてそれ以外の言葉も思考もなかった。

放心状態で突っ立ってたらライブはもう次の曲にいこうとしていた。

 

キラキラの衣装はF&Lの一曲だけだった。

 

 

次はかっこよく、その白いキラキラ衣装を脱ぎ始めて

 

いやもう刺激が強すぎて、逆に放心状態から目が覚めた。

 

男らしくバンバンバンバン勢いよく脱いでいて

アルバムの企画で鍛え上げた綺麗な身体がどんどん露わになっていく。

上裸に白ズボンの姿、何も思わない人はいないと思う。えろい。

 

かっこよさを見せつけたあとは男らしさとエロさを見せてくるなんてもう無理〜〜あぁ〜//だなんて興奮してたら

 

ズボンをパーン引き裂いてパーンと勢いよく客席に投げてきて

 

また目が覚めた。

 

 

今度はスーツ生地の超短パン姿だった。スーツ生地のトランクスとでも言うべきか。

 

 

もはや私たちは何を見せられているの?!?!!

 

 

鍛え上げた身体で、スーツのトランクスで、

 

 

思い立〜った今が変わる最〜高のチャンス〜

 

だらしな〜い自分をYou can change!

 

って歌う。

まるで結果にコミット系のススメでも受けているのか?!というばりに熱い身体で熱い歌詞。

 

その後筋トレ サドンデスのようなコーナーがあって会場一体が真夏の部活動のような雰囲気になったところで再び暗転する。

 

 

 

ここで、本日二度目の映像だ。

 

 

 

ここではそれぞれ四人が舞祭組の活動についての本音を述べる。結成前、当初から今までについて赤裸々に語る。

 

 

 

熱くなったあとに感動だなんてなおさら部活だし尚更青春だし感情が追いつかない。

やっぱりどこまでもこのライブ構成、エモーショナルすぎる。エモい。

 

映像では、最後に今後の舞祭組を続けていきたいかについて質問され、

 

たしか、それぞれが口を開きそうになったところで映像が切れる。

 

 

 

 

…から始まる

 

 

 

 

道しるべ。

 

 

 

 

 

私はこの道しるべからが舞祭組の新たなステージだと考えている。

 

 

 

道しるべは、誰にとっても、感謝したい人にむけられるラブソングとなるように舞祭組がつくった曲だけど、そこには中居さんへの感謝の言葉があふれていてやはり中居さんへ向けられた曲という印象が強い。

しかし一方で、歌詞からは自立しよう羽ばたこうとする意思が所々に見られ、むしろ別れや決意の曲でもあるように思う。

 

 

ライブではこの道しるべで

初めて舞祭組の衣装が変わる。

 

 

グレーのスーツではなく

お洒落な黒スーツ。

おそらく中居さんがプライベートで舞祭組にプレゼントしてくれた黒のスーツであり、
本人たちがもし舞祭組でライブをするなら絶対最後に着たいと言っていたものだった。

 

 

 

映像の前のBODY&SOULで

衣装を脱いで

今までとは違うマッチョな身体で

思い立〜った今が変わる最〜高のチャンス〜
だらしな〜い自分をYou can change!

と歌ったのはまさに自分たちが変わろうとすること、変化することを表し、

 

 

 


道しるべで新しい衣装になることで

 


今までに感謝しつつ、新しいステージに進むこと、

これが一つの区切りであることを

 

示しているんじゃないかと、そんなことを考える。

 

 

 

映像の最後の質問に対するアンサーが道しるべなのだとしたら

その答えは

今までの感謝、であり、これからの自立、であるように思う。

 

 

 

 

 

 

今回のツアータイトル
舞祭組村の、わっ!と驚く!第1笑

の第1笑は、デビューから今、までの中居さんに大きく関わってもらった第1章であり、

このライブを終えたこれからが、衣装が変わったこれからが、第1笑の先、なのかもしれない。


いや、分からないけど(笑)

ホールツアーが第1笑で、もしかしたらアリーナが用意されててそれが第2笑なのかもしれないけど(笑)

でも、道しるべの歌詞を見ても、今回のアルバムでも、中居さんが用意してくれた曲ではなく自分たちで作り直したり
少なくともこれから先は自分たちで進んでいかなければいけない必要性を彼らは感じていて。

本当のことは分からないけど
なんとなく、なんとなく今が変革期にあるような、そんなことを考えてしまった。

 

 

 

本編最後の曲は一曲目と同じぶっさっさーだったけど、


もう曲はじめにオナラの音はないし、
もう本人たちはお洒落な黒のスーツを着ているし、


もう一曲目とは違うぶっさっさーだった。

 


代わりに(?)グレースーツ柄のお神輿を担いで歌っていて

 


グレースーツは着るものではなく神様となって私たちの前に再び現れた。

 

 

 


第1笑で象徴すべきはやはりこのグレースーツで
 

それはまさしく今までの舞祭組を象徴するもので

もちろん始まりを作ってくれたこのグレースーツはこれからの舞祭組にとっても大切なものになっていくとは思うけど
 

 

ここからはまた別の新しいストーリーがまた始まっていくんだろうなあと神輿をみてそんなことを思った。

 

 

 

 

考えすぎかもしれないし、美化しすぎだと自分でも思う。

 

 

 

 けど。

 

 

 

ついつい欲張って

 

 

 

私はまだまだもっともっと素敵なストーリーを見せてほしいなと思ってしまうから

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだたくさんの期待をしてしまうから

 

 

 

 

 

きっとそれを叶えてくれると信じているから 

 

 

 

 

 

 

だからまだまだ舞祭組には全然終わって欲しくない。

 

 

 

 

もっともっともっともっと輝いてほしい。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

あーーーー

 

 

もう何が言いたいのか分かんないや(笑)

 

 

長くなっちゃったし、取っ散らかっちゃったけど。

とにかくとにかく

 

ほんとにライブが楽しくて

 

 

 

 

こんなに素敵なライブに出会えて幸せだと思った。 

 

 

 改めて舞祭組が大好きだと思った。

 

 

 

 

それだけ。それ以上でもそれ以下でもなく

 

 

それだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞祭組は

世界一かっこいいアイドルだよ!!!!

胸を張ってそう叫び続けたい。

 

 

 

 

 

 

二階堂くんのダンスが素晴らしいというお話。

キスマイ二階堂くんのダンスが素晴らしいというお話。

 

 

みなさんは自担の何が好きですか、どんなところが好きですか。

 

 

私はずっとこの質問に悩まされていた。ジャニヲタになってずっとずっと上手く言えないでいた。

だってかっこいいところもかわいいところも不器用なところもあんなところもこんなところもなにもかも全部好きなんだもん!!そんな一言で言えないよふにゃふにゃふにゃふにゃ...…

語彙力が乏しく、上手く言葉にまとめられない私は

 

「かわいいから。」

 

この超超超便利な一言でずっとずっとこの問題を片付けていた。

 

 

たしかにこの「かわいい」の4文字には私の好きな理由を全部託すことができた。全然間違ってないしむしろ自担の全てが詰まってるしこんなに無敵で最強な言葉はないと思っていたし何より私の自担がかわいいのは紛れもない事実だった。(モンペです)

 

 

 

2017年夏。

ジャニヲタになって早4年目の夏。

 

 

 

答えを出そうとも思っていなかったときにこんな時にという感じだったけど

 

なんとのなんとで

ついに答えが出てしまった。

 

 

 

 

聞いてほしい、

 

 

私は二階堂高嗣のダンスが最高に最高に最高に大好きでこれが彼の一番の魅力だと思ってる。

 

 

 

もうその一言に尽きる。

もう、彼のダンスが好きで好きで仕方がない。

 

 

踊っている姿を思い出しては胸がしめつけられて

ああああああああああああああああ好き好き好きsk...

って好きが止まらなくなる病気だからほんと助けてほしい。すごい苦しいんだけどどうしたらいい??? 

いや、前からにかちゃんのダンスが好きだったし世界で一番好きなダンスだとも思っていたんだけど。一年前も彼のダンスに萌え焦がれて死にそうとかいうブログを残してはいるんだけど。

 

 

キスブサをきっかけににかちゃんを好きになっているから、どうも私はバラエティのよく笑ってるにかだったり、感情が素直なにかだったり、弟気質なにかだったり、なんか頑張ってるテンションのにかだったり、そういう無邪気なにかが一番に好きで。

 

笑顔>>>(越えられない壁)>>>ダンス>>>>>その他多数の魅力

 

 

無意識だけど、多分こんな感じだったんだと思う、私の頭の中。

 

 

 

 

 

それが今は

 

ダンス>>>笑顔>>>>>(越えられない壁)>>>>>その他多数の魅力

 

になってしまって(これなんか地味にその他多数の魅力に失礼な感じになってる)

(てかそもそも越えられない壁を一旦越えてしまっているあたりその言葉の信憑性とは)

 

こんなことになってしまって

本当に苦しいから助けてほしい。

 

 

 

なんでこんなことになってしまったって。。。

そう、

MUSIC COLOSSEUM(in 横アリ)に行ってしまったからである...。

 

 

 

 

今回はセンターステージのみ、横に二つステージがあって外周はなしという構成で

ほとんどの曲をセンターステージで踊る。

 

 

 

今回はステージが小さいとか柱で見えないとか演出で壁が降りてきて見えないとか自担が逆サイドだと全然見えないとか

 

 

ぶっちゃけあんまり良くない評価を聞くことが多くてだからぶっちゃけあんまり期待はしていなかった。

 

 

 

 

けど。

 

 

 

 

センターステージで踊る自担がシンプルに最高にかっこよかった。

 

 

 

 

 

多分幸いにもたまたま私の席がセンターステージが見やすいところだったのは大きいと思うんだけど

 

コンパクトなセンターステージで7人が踊るとドームよりはシンプルになるけどそのシンプルさがまたかっこよかった。

センターステージって360°の角度から自担を見れるんだよね。普段テレビでは見れない位置から自担のダンスを見るのはとても新鮮で目が離せなくなってしまう。

正面の腰振りも斜め45°の腰振りも後ろから見る腰振りも全部同じ腰振りなのに角度によって感じ方全然違うというかみんな違ってみんな最高みたいな、はい、変態は黙ります。

 

 

ネタバレしますね

後半のセンターステージでがっつり踊る3曲。グラビティ、レース、ピキラ、これ私は死のダンスメドレーって名付けてるけどここの二階堂さんマジで世界で一番かっこいいからみんな見てほしい(モンペ)。

このダンスメドレー、ただただがっつり踊る演出で、多分本当にダンスだけをただシンプルに魅せることに徹してて、映像を使うでもなくバックJrで盛り上げるでもなく、ただただ7人のシンプルなかっこよさだけで勝負する見どころパートなんだと思う。フォーメーションが結構動くから7人全体で見てるだけでもとても面白いしかつセンターステージがぐるぐる回るからより面白い。1曲の中でこんなに色んな角度の自担が楽しめるの?!ってくらいぐるぐる回る。

 

私的、二階堂さんのダンスの魅力ってこの5つなんだけど

①しなやかできれい

②身体の奥から動かしているような自然な躍動感

③芯が通っていて安定感がある

④長い手足を使ってダイナミックなはずなのに体重を全く感じさせない

⑤指先が特にえろい

 

この魅力が360°あらゆる角度からだとより感じられる気がしていて

というか普段映像でぬかれない新鮮な角度の自担に、

好きの要素が詰め込まれすぎててしんどかった。

 

若干下から見上げるキレのある軽やかな足さばきはやっぱり体重を感じなかったし、丁寧で優しそうだけど男らしさを感じる腰振りは後ろから見たって色気ダダ漏れだったし、背中から見るウェーブの背中の美しすぎる波うちには自然な躍動感の美しさを感じたし、背中越しに見る長くて細いきれいな指先はやっぱりどう考えてもエロかったし、どこの角度からみても身体の線の細さは切なさと儚さがつまってたし、真剣な顔つきでフォーメーション移動する姿は仕事人二階堂だったし、伏し目で踊る姿は上から見たって下から見たってどこから見ても色気しか感じなかったし、挙げたらキリがなくて360°ほんとしんどい。

 

 

特に印象的なのはピキラかな

サビに、ピ~キ~で首を一回倒してから首が引っ張られるみたいな振りがあるけどたまたまタイミング的に真横からの眺めになってしまって、あ‐正面がみたかった...とか思ってた瞬間よ…

首とれた?って思うくらい首が倒れてなにも見えなくなったと思ったら次の瞬間ものすごいしなやかに勢いよく自分の方向に首が迫ってきて

いやこれただのホラー現象にしか聞こえないけど(笑)

上手く伝えられないけどここの首の動きゾワっとするほど半端なくセクシーでなんかすごいのよ…迫ってくるセクシーの臨場感(?)

白くて長いきれいな首筋に見惚れていたら、突然関節を感じさせないしなやかな動きで首が迫り戻ってくるみたいな()

とにかく想定外の色気の迫力がすごすぎて、あまりの破壊力に膝の力が抜けた。これ多分真横からしか味わえない光景だったからもう二度とみることができないと思うと儚い切ないつらい...

 

 

でも多分どんな角度の自担にもそこでしか味わえないこういう瞬間があって。

 

多分360°どこから見ても二階堂高嗣二階堂高嗣で、

 

多分360°どこから見ても二階堂高嗣は私たちが好きな二階堂高嗣でしかなくて、

 

多分それは360°どこから見られてもいいように二階堂高嗣二階堂高嗣を表現してくれたからだと思ってて。

 

 

 

二階堂くんはかっこつけるのを照れてやりたがらないしファンとか全然いないみたいなこと言うしファンサだって鼻くそとばしたり顎出したりしかしないし甘い言葉なんて全然言わない。

 

けど

 

 

彼は絶対パフォーマンスで返してくれる。魅せるところは魅せる。

 

 

 

私は彼の“仕事はやり切る”みたいな姿勢が大好きで、そういうガッツがあるところに惚れ込んでいて。バラエティ番組の大げさなリアクションもワイプ芸もガッツしか感じなくて大好き。中居さんに惚れ込むあまりに髪型もちょっとした動作もどんどんどんどん中居さんになってきてるけどそれも何か吸収してやろうみたいなガッツしか感じなくて大好き。売れやろうみたいな舞祭組へのガッツも大好き。ダンスに関してもそう。

ただダンスについてのガッツは誰かと競うとかそういうものじゃなくて。目立とうとするのでもなくて。うまく踊り切ってやるとかそういうものでもなくて。

自分の芯、とか自分らしさを表現してくれるみたいな。

勝手な思い込みだけど、

自分のやり方で自分なりに魅せてくれる。人のために精一杯のパフォーマンスをするみたいな

 

そんなガッツを感じる。いや、これ超思い込みなんだけどさ、でもいつ見てもニカのダンスはそう感じさせてくれるしそう思い込ませてくれる。

 

にかのダンスを見てると幸せになれる。

この人のファンでよかったなって思うし、この人のファンで幸せだなって思うし、この人を応援できてて誇りだなって思う。もっともっとずっとずっと見ていたいって思う。

 

 

多分、彼が全力でパフォーマンスしてくれている限り、全力でダンスしてくれている限り私は彼のファンをやめられない。

 

 

 

 

 

 

実はコンサートに行く前、担降りを考えてて。

それは嫌いになったとかそういうのじゃなくて。1週間前に見た私のもう一人の推しがいるSixTONESの単独ライブがあまりにも素敵だったから。クオリティも熱量も勢いも何もかも、しばらくあの感動を超えるものには出会えないのではないかと思ってしまうほど本当に素敵なライブで、だからそんな彼らの熱量に私も自分ができる限りの全熱量で応援したいと思ったからだった。掛け持ちは1の熱量を0.5と0.5に分けることではなくて1と1の熱量で合計2の熱量を出せると思ってやってきたけど、だったら2を一人に注ぎたい、2の覚悟で応援したいと思った

んだけどね、

結局好きな人は好きな人でしかなかったっていう。

私には好きな人の応援をやめる勇気もこの幸せを手放す勇気もなかった。よく分からない覚悟とやらをもつこともできなかった。多分欲張りなんだと思う、でももうこれでいいやと思った。好きなものは好き。二階堂さんのダンスがそう思わせてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SixTONES単独公演

SixTONES単独公演

(2017 8/1〜3)

 

 

好きの気持ちが強くなりすぎて今回言葉にしないでおくのもいいんじゃないかなって思ったんだけど。

やっぱり記憶は薄れちゃうし、たぶん今よりもっともっと思い出を美化しちゃうから(笑)

やっぱり自分の言葉で残しておこうと思う。

 

 

今回のSixTONES単独公演、過去一興奮した公演といっても過言じゃなくて。

たった一時間半、二時間弱なのにもう声がカラッカラ。

特に初めて見た時はずっと叫んでる感覚で。

 

ライブの構成が半端じゃなく

 

 

素敵。

 

 

 

まず、光と音がテーマのストーリー仕立てでライブが進んでいく。

影に囚われて光も音も奪われそうになったストンズが自分たちの音で戦いながら音と光を守り抜こうとする、6人で影に打ち勝とうとする、そんなストーリー。

 

影に囚われてるから冒頭一曲目はそれぞれの箱に6人が鎖で繋がれて出てくるんだけど、自担の首とか足とか鎖まきまきされてるだけでもたまらないのに(性癖)、目つきが凛々しくて態度がギラついてて"俺様"オーラ全開なのが、ハイパースーパー鬼かっこいい。3部屋×2段で6人が一人一部屋入っててそれぞれ俺様を漂わせてるもんだから六個の王国が存在してるようなそんな感じがした。

一曲目で自分たちで鎖解いて影から逃げ出してしまうから、ここからは追ってくる影とストンズの戦いが始まる。

 

序盤はかっこいい曲と元気な曲のオンパレード。ステージ上段とバルコをふんだんに使う演出で、どうしてもEXって遅番だと見えないみたいなイメージがあったけど彼らが覆してくれた。ステージの上段を使ったパフォーマンスが多くてちゃんと自分の目で確認できたしダンス重視のときはしっかりモニターでぬいてくれる。今年は後ろにバルコとバルコをつなぐ通路ができたことも近くに感じる一因ではあったと思うんだけど、見えない、ということがほぼなくてステージの使い方が本当にうまいなと感じた。

Hairの腰振りとかね、わざわざステージ上の階段上がって高いところでやってくれるんですよ…。というかHairとFOLLOWのリミックスって何なの?!「ヘアー」と「シー」を連続させちゃうなんて本家キスマイも多分びっくりしてるはず…キス担の私はもれなく絶叫しました...。

 

そうこうしてるうちに、30分のMCコーナー。

ストンズね、本当に彼らトーク力がすごい、すごすぎる。話してることは本当にくだらなくてすぐに寸劇始まるし話の展開が早いというかわけわかんないところに飛ぶからとっ散らかってるんだけど、だからこそ本当に面白いし絶対飽きないし会場を絶対置いてけぼりにしないし、とっ散らかってるけどまとまってる。内容は考えてこないみたいだし実際作りこまれてる感は全く感じないのに、6人全員がいい塩梅でしゃべってて、なんも考えてないようでめちゃめちゃ考えられてる、内容ではなくて構成が。

それは多分トークコントローラーの北樹、とくに樹くんが本当にすごくて。良い表現が見つからないんだけどコントローラー2人に挟まれた起爆剤4人のイリュージョンがすごい。

 

 

まじで6人でトークショーやればいいと思ってる、やってほしい。

去年のクリエでまだ私がメンバー半数以上が好きじゃない人たちだった頃、初めて彼らのMCを見て自分の彼らへの偏見を反省したみたいに後悔したみたいに。ストンズのMCってすごいパワーをもってるからもっともっと色んな人に見てもらいたい、もっともっと彼らのこと好きになってほしい。改めてそんな風に感じたMCだった。

 

ちょっと話がそれてしまったけど。

会場がいい感じに盛り上がったところで音符をかぶったストンズがでてきてコントがはじまるの。ストンズじゃなくて黒ーんずって名前で(笑)ストンズを捕えようとしてる“影”なんですよってでてきて、影っていうくらいだからすごい怖そうなの想像してたら“俺たちがSixTONES捕まえるの!”ってめっちゃかわいい...めっちゃかわいいのでてきた。いきなりポップな歌が始まって、ストンズの悪口言っちゃおうぜ!ってラップでメンバーをディスっていくんだけど実はこれメンバー紹介曲なんですよね。褒め合う紹介曲じゃないあたりが彼ららしい。

今回こういうかわいい曲がライブに組み込まれてるのがなんかすごく良かったなと思ってて。勝手に2月の東西SHOW合戦の影響も大きいのかなと思ったりとかしてるんだけどかっこいいだけで攻めずに面白さと可愛さも見せつけてくるあたりファンの需要分かってるし、それがちゃんとストーリーの一部なのがすごい。ストーリーにおいて重要な“影”をポップに登場させて表現してくるって...この子たち本当に天才なのでは…。

 

で、ここからは二人ずつとかで歌ったりまだまだ色んなパフォーマンスが待っていて。テンション最高潮に思いっきり楽しんでたらあっという間にもう終わりを迎えてるわけですよ…

NEIROが流れてしっとりとした雰囲気になって。

この曲は賛否両論あったみたいだけど、わたしは彼らが歌うまでこの曲を知らなくて。背景を知らない私的にはオリ曲かと思うくらいにすごく彼らにあっている気がしたし歌詞が本当に素敵で。素敵な歌に出会わせてくれてありがとう、そんな気持ち。

 

この後6人が順番に挨拶していって。

その後すぐに映像が始まってそれがエピローグ的な役割なんだけど、自分たちのオリジナル曲をあしらった文章なの。ニュアンスだけど↓

 

これからも影にとらわれる日がくるかもしれない、BE CRAZY

それでも諦めずに進み続ければ この星のHIKARIは輝き、

たとえ嵐の中でもIN THE STORMまた光を見つけられる

 

なぜならそう彼らは

 

Amazing!!!!!!

 

 

こんな流れでAmazing!!!!!!見たらなんかもう泣くしかないし叫ぶしかないしもう好きが爆発するしかないじゃん……悲鳴だよ悲鳴……

 

大好き大好き大好き大好き大好き大好き

そんなことを思っていたら、あっという間にアンコールが終わっていてWアンコールも終わろうとしている。毎公演ね、Wアンコまでしてくれて(本編とアンコが続いているような演出だから実際雰囲気的にはアンコールに近いけど)。

トークしに帰ってきてくれて。またここでもしゃべるってどんだけしゃべるのよって感じなんだけど(笑)それが超〜〜楽しいんだなあ…好きなんだなあ………

本当にとにかく一公演の充実度が半端じゃなくて。

アンコール前に1.2.3.4.5.6 SixTONESって会場でコールするのすごく気持ちよかったし、

なによりWアンコの締めのズドンが最高で。

この時はペンラ下に下げて拳だけ突き上げるの…どこかのロックバンドかと思ったよね…ペンラ上に上げてる人とか誰もいなくて、あれまじですごい光景だったなって、かっこよかったなって、スト担でよかったなって。

なんかそんな風に思える光景だった。

 

 

 

 

二年前は、個性強くていいもんね!ダンスバラバラも個性だよね!とか言ってた人たちが

 

このパフォーマンスは俺たちしかできないから!とか、俺たちのグループのチームワークめっちゃ良いから!とか、この6人で本当に良かった!とか。

 

メンバーそれぞれがグループへの自信と信頼を確かに持っていて、それを言葉で表現してくれる今の彼らが、誇らしくてたくましくてたまらない。

 

 

 

 

多分だけど、それぞれ色んなトラウマがグループに熱入れすぎるのを阻んでいたというか、勝手にそんな気がしていて。多分それが一番激しくて長引いてたのが北斗くんで。

 

 

でも、東西の挨拶でそれぞれが語ったくれたように、特に東西からグループの雰囲気がものすごく良い気がしていて。ファンの雰囲気もすごく良い気がしていて。

 

こうやってみんなで同じ方向見てるの、最高に楽しくて愛おしくて尊くて、青春を感じてしまう。

青春だよこれ。エモいよ、エモすぎてずるい。

 

 

 

グループへの自信と信頼と覚悟を、素敵に綺麗に精一杯最大限表現してくれたのが今回の単独ライブだと思ってる。愛に溢れたステージが忘れられない。

 

 

 

 

 

正直、こんなに6人全員が愛おしいと思える日がくると思ってなかったな。

 

 

 

 

 

 

派手だけど繊細で、割れないように割れないように丁寧に磨いていかなきゃいけなくて、

ただただ6方向にがむしゃらに光らせてた光だけど、色んな光を一緒に吸収していくうちに気付けば芯からまっすぐと力強い一つの光を放っていた、みたいな。

 

 

 

 

SixTONES

 

 

 

改めてすごくすごく素敵な名前だなって。

 

 

 

 

 

 

 

キラッキラにキラッキラに輝きますように!!!