北斗くんの表現力ってxxxxxx
私のRough"xxxxxx"ツアーが終わってしまった。
SixTONESのパフォーマンスは、オシャレなオーラを纏った人たちがオシャレを思いっきり表現してくれてオシャレな世界観に引き込んでくれる。オシャレとは無縁の私でさえもそこに居ることを許されてるような、受け入れてくれるような優しい空間があって夢の世界だなといつも思う。
横並び6人の迫力と、当たり前にカッコイイをカタチにしてしまう圧倒的なパフォーマンスに酔いしれてとにかくペンライトを振る時間は、いつも、どんなときも、絶対に楽しい。
加えて私は自担である松村北斗くんのお顔が大好きすぎるので、
大体公演中はかっこいいとかわいいの言葉が脳を埋め尽くしてしまって他の言葉が出てこなくなってしまう。
あまりにも言葉が出てこないので、かっこいいとかわいいが脳をしゅわしゅわと溶かしてしまっているかのような感覚を味わうし、
もはやそこに快感すら感じている。
かっこいい。しゅわしゅわ。かわいい。しゅわしゅわ。あっかっこい…しゅわしゅわ。
考えたくないことも現実の嫌なことも全部全部しゅわしゅわしてくれるので大変ありがたいのだけど、
おかげで公演中の記憶もしゅわしゅわ溶けてしまう。
いつもだらだらと感想ブログを書いているけれど、
まだ記憶が少し残っている間にラフストについて手短に書き留めておかなければ。
今回のRough"xxxxxx"、私の中で大きく変わったことがひとつだけある。
それは北斗くんの表現が大大大大大大好きになってしまったことだった。
北斗くんが変わったのか、私が変わったのか、いやそんなことはなくて、しゅわしゅわによる幻覚なのかもしれない。
幻覚かもしれないから、こういう風に思った人もいるんだ〜くらいに聞き流して欲しい。
なんとなく、なんとなくだけど
北斗くんの今回のパフォーマンスが今までよりちょっとだけ柔和で、喜怒哀楽でいうなら喜の表現が今までよりより豊かになって、楽の表情がより増えたような
そんな気がした。
表現手法が豊富になったのではないかなと感じた。
北斗くんのパフォーマンス。
北斗くんって歌詞を自分なりに読み込んだ上で、曲の中の人をかっこよく表現することがものすごく達者な人だと思っていて、実際私はそこに惹かれてきたところがある。
儚い曲は儚く魅せることに徹し、儚さを求めて定期的に振りを変えてきたりする。かっこつける曲はかっこつけることに徹して、表情もばちばちにきめてくる。もちろん、かわいい曲にも徹するし、楽しそうにわちゃわちゃする時はそれに徹してると思うのだけど。
でもどの表現も、特にかっこつける時の表現は、自分自身の喜とか楽とかポジティブな感情とは同時に交わることがほぼない気がしていて、
あくまで曲に沿った魅せ方をパフォーマーとして演じる想いが強いのかなとそんな気がしてしまう。
大前提として、とにかくかっこよく魅せたい思いが強い気がするけど、この曲の魅せ方はこう、この曲はこのテーマって自分の中でしっかり決まってるタイプで、そこにその時の自分の陽の感情は入り込む隙はないのかなと思う。曲間にすらそんな隙がない気がする。分かんないけど。
私の中での北斗くんは、
簡単そうで難しくて、複雑そうで単純で、分かりそうで分からなくて、ちょっと面倒くさくて、本当の自分は隠そうとしてるような、そんな人だ。
北斗くんのパフォーマンスは、
美しい世界を作り出すけどよく見るとその奥の奥に、実は自分の存在を訴えかけるような青い炎が隠れてメラメラ燃えているような気がして
そのパフォーマンスにこそ北斗くん自身を感じたりする。
上手く言えないのがもどかしいのだけれど、
パフォーマーとしての北斗くんと本人との間に、細い糸がピンと張られてて、それぞれの表情をつなぎとめているように思うことがあって、たまにその糸が絡まったり締め付けあったりしてるように思うことがあって、その繊細さと緊張感から、北斗くんのパフォーマンスを見る時はまるで難しい芸術を鑑賞するみたいな気持ちになったりする。
感動することもあれば、美しさに圧倒されることもあれば、どこか息苦しそうで押しつぶされそうな不安を感じることもあり、その芸術はいろんな感情を持たせてくれた。
すんごい綺麗なパフォーマンスのはずなのに、本人だって楽しそうなのに、何故かたまに苦しくて
いつか、いつかでいいから
いつかもっと歳を重ねて色んな経験を経て余裕ができたら、素直にのびのびと表現する姿が見てみたいと思うこともあった。
話が長くなりそうなので、パッと結論から言ってしまおう。
いつか見たいと思ってた景色がほんのちょっとだけ、初めて見れた気がした。
心なしか、今までよりも自由な北斗くんが居た気がした。
今までよりちょっとだけ表情が柔らかくて、いい意味でちょっとだけ肩の力が抜けていて、身体の芯から動いてる感じで、
あまり見慣れない表情に驚きつつも、そんな表情に今出会えたことが嬉しくて双眼鏡越しにぼろぼろ泣いてしまった。
喜であり楽のアウトプット。
特に、後半のダンスコーナー→BE CRAZY→SIX SENSES→JAPONICA STYLE→光る、兆しの流れがあまりにも楽しそうで大好きだった。
ダンスコーナーとシクセンの間奏。
がむしゃらに踊って全身でかっこよさを表現してるけど、顔は素直に笑っていて、というか笑顔がこぼれてしまっていて、体の内側から湧き上がるような活力を感じた。
本当に楽しそうに笑いながら踊る北斗くんは、いきいきしていてのびのびしていて、楽しくて自然と体が踊ってしまっているような
そんな感じだった。
踊り手は紛れもなく北斗くん本人で、そこには細い糸も変な緊張感もなかったのかもしれない。
縛り付けていた糸の正体はなんだったのだろうと知りたくなってしまうけど
こちら側からは想像もできない大きなものと戦って葛藤してたはずで、
多分私なんかが分かり得るはずもない。
ただなんとなく、デビューということの重みをようやく実感した気がする。
いや、分からないけど。私がいいように勝手に理由付けしてるだけかもしれない。
しゅわしゅわ。
もうこのあたりで記憶はないけど、もう少しだけ書いておきたい。
本編ラスト二曲は、特にSixTONESのことが大好きになる二曲だった。
JAPONICA STYLEと光る、兆し。
特にジャポニカは
メンバーみんな笑いあったりして(特にここの慎ちゃんと樹が最高にいい笑顔で大好きだった)、心から楽しそうで、北斗くんもほんとに楽しそうで
6人がキラキラしているのも、その中に北斗くんがいるのも嬉しくて
今この人たちを応援できてて良かったなってそんなことを思った。
アイドルを応援することの幸せはこういう時に一番感じるのかもしれない。
こんなエモエモになった状態で、光る、兆しを歌われてしまったら涙腺なんてもう決壊だった。
歌詞も歌割りの組み合わせも最っっっ高だったなと思う。
完全にゆごほくパートから記憶がない。
しゅわしゅわ
しゅわしゅわ
結局今回のブログも全然手短に書けなかったな。
これからの北斗くんも、6人のこれからも
楽しみでしかないなと思ったRough"xxxxxx"。
ストは会場の大きさとか関係なしに、どんな時も自分たちを魅せる力がすごいと改めて感じたホールツアー。
素敵な思い出をありがとうございます。
デビューほんっっっっっっとにおめでとう!
これからも応援させてください。
そして今後のためにも、私はしゅわしゅわに抗う術を早く身に付けてほしい。