キラキラに埋もれて

二階堂くんと北斗くん

SixTONES単独公演

SixTONES単独公演

(2017 8/1〜3)

 

 

好きの気持ちが強くなりすぎて今回言葉にしないでおくのもいいんじゃないかなって思ったんだけど。

やっぱり記憶は薄れちゃうし、たぶん今よりもっともっと思い出を美化しちゃうから(笑)

やっぱり自分の言葉で残しておこうと思う。

 

 

今回のSixTONES単独公演、過去一興奮した公演といっても過言じゃなくて。

たった一時間半、二時間弱なのにもう声がカラッカラ。

特に初めて見た時はずっと叫んでる感覚で。

 

ライブの構成が半端じゃなく

 

 

素敵。

 

 

 

まず、光と音がテーマのストーリー仕立てでライブが進んでいく。

影に囚われて光も音も奪われそうになったストンズが自分たちの音で戦いながら音と光を守り抜こうとする、6人で影に打ち勝とうとする、そんなストーリー。

 

影に囚われてるから冒頭一曲目はそれぞれの箱に6人が鎖で繋がれて出てくるんだけど、自担の首とか足とか鎖まきまきされてるだけでもたまらないのに(性癖)、目つきが凛々しくて態度がギラついてて"俺様"オーラ全開なのが、ハイパースーパー鬼かっこいい。3部屋×2段で6人が一人一部屋入っててそれぞれ俺様を漂わせてるもんだから六個の王国が存在してるようなそんな感じがした。

一曲目で自分たちで鎖解いて影から逃げ出してしまうから、ここからは追ってくる影とストンズの戦いが始まる。

 

序盤はかっこいい曲と元気な曲のオンパレード。ステージ上段とバルコをふんだんに使う演出で、どうしてもEXって遅番だと見えないみたいなイメージがあったけど彼らが覆してくれた。ステージの上段を使ったパフォーマンスが多くてちゃんと自分の目で確認できたしダンス重視のときはしっかりモニターでぬいてくれる。今年は後ろにバルコとバルコをつなぐ通路ができたことも近くに感じる一因ではあったと思うんだけど、見えない、ということがほぼなくてステージの使い方が本当にうまいなと感じた。

Hairの腰振りとかね、わざわざステージ上の階段上がって高いところでやってくれるんですよ…。というかHairとFOLLOWのリミックスって何なの?!「ヘアー」と「シー」を連続させちゃうなんて本家キスマイも多分びっくりしてるはず…キス担の私はもれなく絶叫しました...。

 

そうこうしてるうちに、30分のMCコーナー。

ストンズね、本当に彼らトーク力がすごい、すごすぎる。話してることは本当にくだらなくてすぐに寸劇始まるし話の展開が早いというかわけわかんないところに飛ぶからとっ散らかってるんだけど、だからこそ本当に面白いし絶対飽きないし会場を絶対置いてけぼりにしないし、とっ散らかってるけどまとまってる。内容は考えてこないみたいだし実際作りこまれてる感は全く感じないのに、6人全員がいい塩梅でしゃべってて、なんも考えてないようでめちゃめちゃ考えられてる、内容ではなくて構成が。

それは多分トークコントローラーの北樹、とくに樹くんが本当にすごくて。良い表現が見つからないんだけどコントローラー2人に挟まれた起爆剤4人のイリュージョンがすごい。

 

 

まじで6人でトークショーやればいいと思ってる、やってほしい。

去年のクリエでまだ私がメンバー半数以上が好きじゃない人たちだった頃、初めて彼らのMCを見て自分の彼らへの偏見を反省したみたいに後悔したみたいに。ストンズのMCってすごいパワーをもってるからもっともっと色んな人に見てもらいたい、もっともっと彼らのこと好きになってほしい。改めてそんな風に感じたMCだった。

 

ちょっと話がそれてしまったけど。

会場がいい感じに盛り上がったところで音符をかぶったストンズがでてきてコントがはじまるの。ストンズじゃなくて黒ーんずって名前で(笑)ストンズを捕えようとしてる“影”なんですよってでてきて、影っていうくらいだからすごい怖そうなの想像してたら“俺たちがSixTONES捕まえるの!”ってめっちゃかわいい...めっちゃかわいいのでてきた。いきなりポップな歌が始まって、ストンズの悪口言っちゃおうぜ!ってラップでメンバーをディスっていくんだけど実はこれメンバー紹介曲なんですよね。褒め合う紹介曲じゃないあたりが彼ららしい。

今回こういうかわいい曲がライブに組み込まれてるのがなんかすごく良かったなと思ってて。勝手に2月の東西SHOW合戦の影響も大きいのかなと思ったりとかしてるんだけどかっこいいだけで攻めずに面白さと可愛さも見せつけてくるあたりファンの需要分かってるし、それがちゃんとストーリーの一部なのがすごい。ストーリーにおいて重要な“影”をポップに登場させて表現してくるって...この子たち本当に天才なのでは…。

 

で、ここからは二人ずつとかで歌ったりまだまだ色んなパフォーマンスが待っていて。テンション最高潮に思いっきり楽しんでたらあっという間にもう終わりを迎えてるわけですよ…

NEIROが流れてしっとりとした雰囲気になって。

この曲は賛否両論あったみたいだけど、わたしは彼らが歌うまでこの曲を知らなくて。背景を知らない私的にはオリ曲かと思うくらいにすごく彼らにあっている気がしたし歌詞が本当に素敵で。素敵な歌に出会わせてくれてありがとう、そんな気持ち。

 

この後6人が順番に挨拶していって。

その後すぐに映像が始まってそれがエピローグ的な役割なんだけど、自分たちのオリジナル曲をあしらった文章なの。ニュアンスだけど↓

 

これからも影にとらわれる日がくるかもしれない、BE CRAZY

それでも諦めずに進み続ければ この星のHIKARIは輝き、

たとえ嵐の中でもIN THE STORMまた光を見つけられる

 

なぜならそう彼らは

 

Amazing!!!!!!

 

 

こんな流れでAmazing!!!!!!見たらなんかもう泣くしかないし叫ぶしかないしもう好きが爆発するしかないじゃん……悲鳴だよ悲鳴……

 

大好き大好き大好き大好き大好き大好き

そんなことを思っていたら、あっという間にアンコールが終わっていてWアンコールも終わろうとしている。毎公演ね、Wアンコまでしてくれて(本編とアンコが続いているような演出だから実際雰囲気的にはアンコールに近いけど)。

トークしに帰ってきてくれて。またここでもしゃべるってどんだけしゃべるのよって感じなんだけど(笑)それが超〜〜楽しいんだなあ…好きなんだなあ………

本当にとにかく一公演の充実度が半端じゃなくて。

アンコール前に1.2.3.4.5.6 SixTONESって会場でコールするのすごく気持ちよかったし、

なによりWアンコの締めのズドンが最高で。

この時はペンラ下に下げて拳だけ突き上げるの…どこかのロックバンドかと思ったよね…ペンラ上に上げてる人とか誰もいなくて、あれまじですごい光景だったなって、かっこよかったなって、スト担でよかったなって。

なんかそんな風に思える光景だった。

 

 

 

 

二年前は、個性強くていいもんね!ダンスバラバラも個性だよね!とか言ってた人たちが

 

このパフォーマンスは俺たちしかできないから!とか、俺たちのグループのチームワークめっちゃ良いから!とか、この6人で本当に良かった!とか。

 

メンバーそれぞれがグループへの自信と信頼を確かに持っていて、それを言葉で表現してくれる今の彼らが、誇らしくてたくましくてたまらない。

 

 

 

 

多分だけど、それぞれ色んなトラウマがグループに熱入れすぎるのを阻んでいたというか、勝手にそんな気がしていて。多分それが一番激しくて長引いてたのが北斗くんで。

 

 

でも、東西の挨拶でそれぞれが語ったくれたように、特に東西からグループの雰囲気がものすごく良い気がしていて。ファンの雰囲気もすごく良い気がしていて。

 

こうやってみんなで同じ方向見てるの、最高に楽しくて愛おしくて尊くて、青春を感じてしまう。

青春だよこれ。エモいよ、エモすぎてずるい。

 

 

 

グループへの自信と信頼と覚悟を、素敵に綺麗に精一杯最大限表現してくれたのが今回の単独ライブだと思ってる。愛に溢れたステージが忘れられない。

 

 

 

 

 

正直、こんなに6人全員が愛おしいと思える日がくると思ってなかったな。

 

 

 

 

 

 

派手だけど繊細で、割れないように割れないように丁寧に磨いていかなきゃいけなくて、

ただただ6方向にがむしゃらに光らせてた光だけど、色んな光を一緒に吸収していくうちに気付けば芯からまっすぐと力強い一つの光を放っていた、みたいな。

 

 

 

 

SixTONES

 

 

 

改めてすごくすごく素敵な名前だなって。

 

 

 

 

 

 

 

キラッキラにキラッキラに輝きますように!!!