きっかけパート3(掛け持ちということ)
そんなこんなで受験が終わり
毎日が二階堂パラダイス(^ω^)
同じ趣味の人とワイワイしたいと思ったが、高校の友達にはキス担はいなかったので新しい大学で見つけようと思ったのにまさかのおらず。それどころかジャニヲタが全然いなくて驚いたが、そうなるともうヲタ垢をつくるしかない。
TLが二階堂かわいいで埋め尽くされるこの感じ
最高。
こうしてニカ担、ジャニヲタとして毎日を謳歌することになるわけだが
1年ちょっと経った後だろうか
サークルでめちゃめちゃ仲良くなったジャニヲタ(V6担)の子から松村北斗やばいよはまりそうとの報告が。
どんな人なんだろ〜?
わたしも彼女の後を追いかけた。
ドッボーン。
軽率に沼に踏み込んだ瞬間だった。
もちろんその時は踏み込んだ音も聞こえなければ踏み込んだ意識もない。
沼に落ちたっていうのに踏み込んだ感覚も落ちてる感覚も溺れる感覚も全くなくて無意識だから怖い。
ちょっとの隙があれば田下駄を履くことも浮き輪を用意することも可能だったのかもしれないがこの沼はそんな隙を与えてくれなかった。むしろものすごいGがかかって沈んでった。溺れているってのに楽しすぎる。
まず一番初めはただかっこいい、それだけだった。
歌ってる映像を見て、自分の魅せ方分かってるんだろうなって。でもそれは押し付けがましいわけではなくて凛としていて、あの塩顔と醸しでる上品な色気に自然と吸い込まれていった。
わちゃわちゃするでもなくどこか闇がありそうな儚げなオーラがたまらなくて、目を離したすきにどこかに行っちゃいそうで尊い、尊すぎる。
どこにもいかないでっ。
少女漫画の悲劇のヒロインになりきってこのセリフを届けたい。
次にガムシャラ。
ガムシャラJ's partyの練習風景を映した回だった。彼はチーム羅のリーダーとしてチームを引っ張っていて
あの名言
気持ち切らすなって!の回。
知らなかった。
仕事に熱心だったり自分のプロデュース力がすごいのは知っていたけど、そんな他の人のこととかチームを優先して
熱く怒鳴ったり熱心に考えてる人だとは思わなかった。心のどこかで悪い人だと思ってた、一本とられた。あの北斗くんの真剣な目が全てを物語っているように感じる。
分かんない、これはもう想像するしかないから何とも言えないけど少なくとも私にはそう見えた。
…ぴとっ。
惚れてしまった。わたしは沼におちるというか恋の沼につかってしまった。恋だもうこれは恋なんだーーーーーー。
かっこいいかっこいいかっこいい…
でもそんなの序の口。彼かっこいいだけじゃなかったんだ、罪な男よ。
どうやらギャグセンスも抜群なようで毎回ガムシャラでは発言が文字スーパーになりヲタクのラインスタンプを増産してくれている。
さらにはこんなクールな完ぺきキャラだと思いきや、時たまやってくれるおちゃめさと限られた人にみせる弟気質がなんたって、
はい、でました
かわいい。
もうだめだ、わたしはかわいいを使わざるを得ない。
もう全てが全て理想、理想だった。
焦った。罪悪感しか感じなかったし、掛け持ちなんて自分は絶対成り立たないと思っていたから必死で二階堂高嗣一途になろうとしたけど走り出した足が止まらなかった。
わたしにとって二階堂くんは恋とはまた違う、どちらかといえば育てたい愛でていたいという気持ちが強いのかもしれない。そりゃ、彼氏だったらー♡と妄想することもあるけど育てたい、弟、息子のような感覚の方が多分強い。
寒い朝、起きなさいよ!って布団引っ剥がして、
寝起きの機嫌悪くなる前のほんの一瞬の、純粋に、ハッ!!って驚く顔とくしゃみ連発する高嗣が見たい。は?!まじなんなの?って当たられたい。
朝、目を開けると全てを包んでくれそうな優しそうな目で見つめられてておはよって言われて急に真顔でお前昨日の寝相やばかったぞってフッて笑って頭ぽんする北斗くんが見たい。
つまりはこういうことなんだと思う。
違うベクトルすぎてどちらか一方を取るなんてわたしにはできなかった。
今でも1日に、高嗣ーーー!!!って時と北斗くんーーー!!!って時が交互に襲ってきて自分って多重人格になるんじゃないかって思ったりする。
けど選べない。
I have no controlってこういうことを言うんだと思った。もうこれは自分ではどうすることもできない。仕方がない。
二つのキラキラを精一杯追いかけていきたい、そう思っている。