きっかけパート1
好きになったきっかけはなんだったんだろう
ジャニヲタになるまでというのは少し前にブームになったテーマだが、自分の整理のために書いておこうと思う。
まず私はジャニーズには一切興味がなかった、というより“カッコつけてる人たち”があまり好きではなかった。
<小学校高学年、中1時代>
一気にまわりがHey!Say!JUMPにとりこになって特に山田くんに至ってはどこにいっても山田くんがあああああと、多くの女子がその止めどない愛を漏らしていた時
山田なんて日本で多い苗字ランキング15位圏内は確実なほど日本中どこにでもいるはずなのに当時山田くんと言えばジャンプの“山田涼介くん”でありジャンプのだなんて枕詞をつけなくても話が通じてしまっていた時
わたし<残念だったな!その波にはのらないぜ!へへ!(ドヤ顔)
…一体誰に向けたドヤ顔だったのだろう。自分がハマる前にものすごいブームになってしまったものにはたいして関心が湧かなかった。でもこんなこと言っておきながら教室の話題に取り残されたくなくてスクラップティーチャーを見てたことはここでカミングアウトしてしまおう。
<中学高校時代>
男女問わず教室がアイドルトークだった時
AKBの○○めっちゃかわいい!え!私は△△!いや俺はももくろ!
美男ですねめっちゃ楽しみーきゃー!勝利くんがSexy Zoneとしてデビューするの!…
一方私はJ-POPが大好きになって、国民的といわれる歌手の大ファンになってネット中の記事、動画を漁りまくり、本人のブログが大好きで何この人天才?え?発想素晴らしいんだけど?神??とその歌手を本気で崇めていた時
わたし<私の大好きな✖✖様のオリコン1位を阻む人たちは誰なんだ!AKBと…、あ、足にキス2???、こ、股間???世間が分からん!アイドルって何なんだ!
とりあえずアイドルというものにあまりいい印象はなく、なぜか特にキスマイは毛嫌いしていた。
<大学受験生時代>
家、高校、塾の往復の生活を始め、テレビもニュースとⅯステくらいしか見なくなって自分なりに苦手な勉強をやってみたもののでもなかなか結果は出せなくてなんだかんだ多分病んでいた時
お正月くらいはいいよね、テレビをつけたらジャニーズカウントダウンをやっていた時
そのときだった、キラキラの赤い衣装を身にまとい笑顔でしなやかなダンスを魅せるイケメンが現れた。
なにこのいけめん!!!アアアアーーーーーッ!!!
藤ヶ谷くんだった。
目の前にきらきらしたお花畑が広がった、ここにきて何メルヘンなこと言っているんだと思われるかもしれないがおそらく病んでた私にとってはもうそこは夢の国だった。
いや、でもわたしが嫌いだったキスマイじゃないか、待て待て、いやでも舞祭組とかもやってるしこのグループ、私の印象とだいぶ違ったのかもしれない。
カッコつけてる人が嫌いだった当時の私にとって格差を逆手にとって別のカッコよさを魅せた舞祭組というのは大事な大事なポイントだった。
でもここではまだはまらない。
ここまでは一瞬のときめきに過ぎなくて
何がわたしを狂わせたって、そうあの深夜の番組
パート2に続く